怒涛の最終戦!!ついに2分切り間近!?
今年のDES-TAIは、神様に気に入られているのか、すべて天候に問題無し!?
去年まで最終戦は11月3日に開催されていましたが、今年はオートポリスの事情で日程変更になり大正解でした。3日はここ数年晴れの特異日と言いながら、オートポリスは雨と霧に悩まされていました。今年もその例に漏れず雨だったようです。と言うことで、前日から寒くはなったものの、23日は素晴らしい天気に恵まれ、気温も高くなくサーキット走行にはこれ以上の好条件は無い日和となりました。今回最終戦でチャンピオンも決まります。また全国からDES-TAIの噂を聞いてか、奈良県や高知県からの参加もあり、大いに盛りあがりそうです。

ユーロカップ
 何時ものように、まずはユーロカップから始まります。ポルシェ勢はいつものメンバーに、秋吉993が帰ってきて、藤丸カレラ2が4年ぶりに復帰、RS田中はチャンピオン決定の為、いつもと違う借り物ポルシェで余裕のエントリー。BMWでは脇が前回に続きアイディングが間に合わず、ニューM3CSLで参戦、ここもチャンピオンは間違い無いので、ナラシをやるそうです。その他は毎回神奈川からかけつける瀬戸マテス、ただ1人ポルシェとバトル事になりそうな堀アイディング、318iSで小山、伊藤の二人が参加している。BMWは今回上位がマシントラブルで不参加が多く、小排気量の318勢にも入賞の可能性ありだ。レースはいつもの様に、前回の逆ポジションで、河野パパGT2を先頭にグリッドに着き、スタートを待つ、私は今回DVD製作のため、なんとビデオを後ろ向きと前向きに二つも取り付けられ、最後尾から徐々に上がって来い!!と言う、プロデューサーの命により、一番後ろに並ぶことに…でも順位に関係ないとなるといつもの緊張感はないものですね!?スタート5秒前で高鳴るエンジン音を聞いても、別になんとも無いんですね、一番後ろだし、誰にも迷惑かけないし…などと。そしていよいよスタート「さぁ〜いくべ〜〜??あれぁ〜前に進まない!?」なんとシフト1速に入れるの忘れてましたぁ〜(汗
ようやくゆっくりとスタートです。おやぁ〜誰か他にもミスってますよ!?ポルシェの藤丸さん辺りのようですよ、「みんな上手く避けてじょおず上手」などと余裕で最後尾から1コーナーに侵入、そのまま前を写しながらヘヤピン通過、いつもなかなか見ない後ろの方ですが、なかなかどうして!?皆さん真剣に走っていますね、100Rで伊藤iSの前に出てインから第2ヘヤピンへアプローチ、そしたらあれれ?なんか斜め前の小山iS動きが…??もしやと思い減速すると、ヘヤピンの内側に瀬戸マテスが!!「うわ!?あぶね〜〜」あやうくキスしそうな近距離でした。瀬戸さん、恥じらいの素敵な笑顔で答えてくれましたよ。その後も、堆さんのM3Bを追っかけたり、インプレッサ対ランエボの熾烈な戦い映したりしながら、脇CSLを追っかけて、1周近くその挙動を記録する事に成功、CSLの加速は凄いですよ、でも5,000rpmを守るように厳命してた為、脇さんは「ものすごくストレスたまった」と後で言っていました。その後、CSLの前の出て今度は前からの映像を記録しました。そしたら遥か1コーナーで飛び出してる白い車が!?「おや?あれは…」どうも大山ランエボのようです。そこでまた記録班としては、映さざるを得ないと追っかけモードに…ところが今回以外としぶとい、なかなか追いつかないんです。でもコーナー手前で盛んにブレーキランプが点いています。ようやく後ろに着くと、ストレートでブレーキランプがピカピカと、「あ!!こりゃブレーキ抜けてるな」と思い少し離れて危なくない距離で着いてみました。しかし元ラリーストだけあって、なかなかのテクですよ、上手くコントロールして、自己最高の21秒台で走行してる様です。そうこうする内、突然青旗です!!「あららトップが来た.誰だろう」と思うまもなく、黒いかたまりが爆音と火を吹いて抜きさっていきました。河野ジュニア964Tです!!一瞬予想と違い「誰だ??」と思いました。そのままチェッカーでしたが、なんと2位小迫GT3に1秒以上の差をつけて4番手スタートながら独走で来たようで今期初勝利でした。常勝RS田中は今回マシンも違い、カメラカ−になると言っていましたが5位でゴール、でもチャンピオンは決まりです。トップの河野ジュニアは「1年かけてようやく思い通りのセッティングが出来た」と快心の走りに大満足、負けたパパは少し複雑な心境??それに弟さんも着実にタイムアップ中のようで、来年は河野一家で表彰台独占なんて事になるやも知れませんぞ!?ポルシェに乗って数十年、河野パパもまだまだ現役!!来年も、もちろん全戦フル出場だそうです。
この前の美祢でのレクチャーが功を奏したのか、土橋993が河野パパGT2に続き10秒台を記録して4位に入っています。この辺は非常に面白い戦いの様ですよ、河野(光)、土橋、河野弟、木村、松浦、と僅差の大バトルが毎回繰り広げられている様です.その後ろではBMWの堀、ポルシェの立川、矢田ティプトロ、に今回秋吉も加わってここも楽しく暑いバトルが展開されていた様です。堆さん、今回も超々元気走りで1コーナーインから小山iSを抜きにかかるが、速すぎて真直ぐ行っちゃってましたね!?バッチリ証拠ビデオ撮られてますよ。また瀬戸さん、これは神業か??1コーナー侵入で360°ターンをあっさりとやってしまって…、しばらくしての一言「おぉぅ、こわかったぞぅ〜〜!!」これは爆笑でした。
 皆さんそれぞれに楽しんでいただいた様で…大変良いことです。結果はポルシェクラスは4戦中3戦で優勝した、RS田中さんがチャンピオンに、またBMWクラスは、脇アイディング(後半はニューCSLでした)が余裕でチャンピオンになりました。また来年も皆さんよろしくですね、今年は“その他ユーロクラス”から果敢にシニアへと挑戦して行った棚平ロードスターなども出て、なかなか皆さん「おもしろかデスタイ!!」を理解して頂き誠に感謝の次第です。

 
シニアカップ
もう、言わずと知れた、九州随一のスプリントバトル“DES−TAIシニア”です。今回も31台のエントリーを頂き、遠くは奈良県からもご参加頂きました。僅か10周、されど10周です。今回もこの10周でどんなドラマが展開されるか…エントリーの顔ぶれで、マジ2分切りが出るかも知れないという予感がしました。遠く奈良からGTR関西随一と言う吉本(YOSSY33R)が九州に殴り込み!?これを迎え撃つのが、吉良(トトロ33R)を筆頭に半仁田NSX!!両名とも前日の練習走行で1秒台を切るタイムを出しているらしい!?それにコンスタントに上位に付けている鹿児島の山地GTR、サーキットドクター黒瀬GTRなど、またRX7勢は御大、矢野師匠、博多鳶の滝山、今年絶好調の林田など、残念な事に前日エンジントラブルにみまわれ、出走出来ないメーカーズRX7が悔やまれる所だ。トップ争いに絡むのは間違い無いところで非常に悔やまれます。その他にも、リバーテックからの2台のGTRや、シルビアの山浦、またBクラスにはスーパー7の坂井や、今回ユーロから勇躍シニアに挑戦する棚平ロードスター、またBMW初のシニア参戦をする、高知の宮田318などが顔をそろえる。予選は一発勝負の15分間、ポールは誰が??皆凄まじい爆音と共に、いざ予選開始!!結果は…なななんと、気温その他の条件も良いとは言え、凄いです。え〜〜と、ぅわ!?
1秒??しかも3台も!?なになに3秒台が二人!?5秒台で11位ですか!!凄っ!?なんと言う世界でしょうか?マジ皆さん素人さんで…??ポールは九州勢の意地をかけて、トトロ33GTRの吉良がゲット(2分1秒368)、2番手NAのバランスで勝負の半仁田NSX(2分1秒508)、3番グリッドには関西の雄、吉本GTR(2分1秒893)、が続く、その後ろにはリバーテックの2台のGTRが3秒台でベスト10にGTRが6台、RX7が2台、シルビア、NSXが各1台となる。決勝までは時間があり、その間に、パワステポンプの交換をするもの、余裕で串焼きとビールで楽しむものと、それぞれに時間を過ごす。矢野師匠に今日の予想を聞くが「わたしゃもう蚊帳の外、誰が勝つか、多分見えんとこで走るから…」とのこと最近の激速にはもう、お手上げだそうです。2分7秒118で予選14位ですもんね〜〜、でもけっして遅く無いですよ、他が速いんです!?。と言うことでいよいよ九州一決定戦のスタート時刻です。私は今回ビデオ撮影のためS字付近に張りつきです。コースサイドで怒涛の走りを間近に撮影する事に…。今回も速すぎにビビッたのか?(失礼)大会委員長の判断でローリングスタートをやる事に、1周のフォーメーションが通り過ぎた後、丘の上からものすごい爆音が聞こえてきて、やがて少しづつ近づいて来る。初めに姿を現したのは、白のGTR関西の雄吉本だ!!間髪を入れずNSX、GTRが続いて来る。後はいつもの様に、爆音と共に通過して行く、後の方ではシニア初挑戦の棚平ロードスターやBMWの宮田も元気に通り過ぎて行った。2周目少し落ちついてきて順位も安定してくる。トップは変わらず、その後ろをNSX、GTRが追いかけ、そのまた後ろでは山地GTRと滝山博多鳶RX7がテールツーノーズの激戦だ。2ヘヤピン、GTR(多分トトロ号)が斜めにパワードリフトで飛び出して来る。何周目か?突然トップと2番手、半仁田NSXの差が開いている。しかもトトロGTRの姿が見えない、そう言えば黒のGTRも…!?だんだん独走体制を固めた吉本GTRが独り旅の様相だ。周回遅れをスパスパと処理しながら、すっ飛んで行く。後方では初のサーキットでコース図片手に挑んだ、BMWの宮田がコースにも慣れたのか順位を上げて通過して行く。坂井スーパー7は今日はマシンのセッティングが会わず15秒台で中盤以後に沈んでいる。レースは吉本GTRが圧勝でチェッカー、無事に10周を終えました。
後で聞いた話ですが、実は黒いGTRがオイルを吹いて、半周後にピットイン、オイルを吹いてる映像を見た、コース役員が危険防止のためポストに走行車輌をとめるように指示をだし、2番手でバトル中のトトロ33GTR(色は濃いこげ茶色)を該当車輌と誤認してオイル旗を出し、それに従ってトトロさんはコース脇に停車したそうです、オイル吹いたGTRはその時、既に自主的にピットインした後らしかったそうです。これでもうトップ争いは出来ずそのままリタイヤとなったそうで、非常に残念な事です。見てる方からしても、興味が半減ですごく残念なことでした。しかしオイルは非常に危険なもの、過剰反応とも言えない処置で不運としか言い様がありませんね、残念なのは予選でトトロさんのゼッケンが吹飛び、確かにボンネットのゼッケンの確認が出来ず、色のみで車輌を判断された事でしょう。次回からの反省材料として、十分考えることが必要です.それと同時にこの処置にご理解頂いた吉良トトロ33GTRさんには、誠に遺憾ではありますが、ありがとうございました。2位は追い上げならずただひとり、NAのNSXで奮闘した、半仁田さんが、3位は流石にしぶとい、燻し銀山地GTRが見事に入りました。僅差でついに抜けなかった滝山さんがRX7勢のトップで4位でした。Bクラスでは総合でも10位に入る健闘でスーパー7の広本さんがクラス1位を獲得しました。今年は3戦ともシニアは優勝者が違うと言うまさに凄い展開でした。毎回参加して着実にポイント貯めた方がやはり年間では優位になるんですね。その結果各クラスのチャンピオンはRクラスは滝山さん(博多鳶RX7)、Aクラスが何時の間にか表彰台にいる山地さん(ガレージフタバGTR)が見事にゲット、Bクラスはその軽さと運動性能でスーパー7の坂井さんが獲得しました。今回不運に見まわれた吉良さんもポール獲得などのポイントでAクラス年間3位が確定しました。しかし惜しかったですね、そのまま行ってたらもしかしたら…だったんですが、これがレースちゅうもんですかね!?また来年頑張って下さい。もちろん来年もまたパワーアップして九州ナンバーワンバトルDES−TAI、頑張ってやりますから…九州以外からの参加も大歓迎です。今年は大阪、奈良、高知、神奈川などからご参加頂きました。それではまた来年!!それまでにまたパワーアップしちゃいますか!?来年こそは2分切り現実になりそうな予感が…。
今回もDVDによるDES−TAIの記録を製作していますまた完成しましたらご案内申し上げます。随所にいろんなバトルがあり、トップではなくても皆さん一生懸命に走りを楽しまれているのがわかり、非常に楽しいDVDになると思います、中には思わず笑ってしまう珍プレイもあります。また第二戦(03’7’27)のDVDは好評発売中です。

03’DES-TAIシリーズクラス別表彰選手

ユーロカップ(全4戦)
 ポルシェCUP
チャンピオン 田中和幸  ポルシェ964CUP    47ポイント

2位     小迫幸男  ポルシェ996GT3    43ポイント

3位      河野美純  ポルシェ993GT2      33ポイント

 BMW CUP
チャンピオン 脇 澄夫  BMW IdingM3SV&CSL     47ポイント

2位     堀 義雄   BMW320iS IDingSV         29ポイント

3位      池之上啓  BMW IdingE30M3SV   17ポイント

シニアカップ(全3戦)

 Rクラス
チャンピオン 滝山 宏  博多鳶クロスレシオ☆RX7     31ポイント

2位     黒瀬浩一郎 オーバーラップアバレシルバー32GTR  19ポイント

3位     半仁田勉  ホンダNSX         17ポイント

 Aクラス
チャンピオン 山地 誠   ガレージフタバ☆32GTR     37ポイント

2位     林田一博  プライドレーシングRX7      22ポイント

3位     吉良泰彦  トトロ33GTR       18ポイント


 Bクラス
チャンピオン 坂井義裕  ロングマンドラ7(ケーターハム)  31ポイント

2位     吉川勝久  ケーターハムスーパー7   25ポイント

3位     臼井勝清  ケーターハムスーパー7   15ポイント


DES−TAIに関するお問合せ、走行会などのお問い合わせは、下記アパルーサ事務局までお問い合わせ下さい。なお来年度のスケジュール、レギュレーションなどは決まり次第アパルーサのホームページにてお知らせ致します。

           (有)友新 アパルーサKUMAMOTO            〒862‐0963 熊本市出仲間7丁目15−1                 TEL 096−379−2611                    FAX 096−379−2637